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幼少期から児童期のお子さんへの対応について

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幼少期から児童期のお子さんへの対応について

REONでは、応用行動分析学に基づいた視点で支援を提供しています。特徴としては、お子さんの様子や訴え以上に、生活環境や周囲の対応を重視します。どんな環境で何が起きていて、お子さんがどんな反応をしているのか、それに対して周囲がどんな対応をしているのか等の情報を保護者や周囲の方から聞き取ります。もちろん、お子さんがどんな訴えをしているか、どんな思いを持っているのかについて無視するわけではありませんが、「お子さんの気持ちに寄り添う支援」「しばらく様子をみましょう(無期限の様子見)」といった支援とは一線を画しています。

お子さんの問題で相談に来られる場合、一番困っているのはお子さん自身かもしれませんが、その困っている事柄に対する相談への動機づけが高いのは保護者の方です。例えば、学校に行けない不登校のお子さんの場合、本人も困っているでしょうが、だからと言って登校するために相談を継続して苦手な状況に継続的にチャレンジするかと言えば、それはとても難しいことです。

その状況で、カウンセリングにて本人とセラピストが話し合ったり遊んだり、何か課題をしただけで解決するようなことは(ないとは言いませんが)少ないのです。あるいは何年も時間をかければお子さんの成長とともに何らかの変化は起きる可能性がありますが、何年もかけるカウンセリングが効果的だったと言えるのかは疑問です(※複数の問題を抱えている場合や発達障害のお子さんの療育相談においては何年もかかわることはざらにありますが)。そこで、REONではご相談に際しては保護者の方との話し合いを、お子さんとのやりとり以上に重視しています。ですので、初回にお子さんを連れてきていただく必要はありません。これまではお子さんと全く会わずに問題が解決する事例の方が多いかもしれません。

お子さんに会うもっともな理由がある場合にはこの限りではありませんので、必要があればその旨をメール等でご相談ください。

上記方針について、まずご理解ください。

その上で、いろいろなご相談に対してほぼ共通している対応として以下の3点が挙げられます。可能な範囲で事前に書き出しておかれると相談がスムーズになり、時間の節約になりますし、保護者の方の整理にもなると思います。

  1. 「問題」となっている状況の詳細な把握:例)どんなきっかけで不登校になったのか、本人の訴え、いじめの有無、学校の成績、担任との関係、友人の数、休んでいる時に連絡があるか遊ぶことがあるか等
  2. お子さんの生活環境の詳細な把握(保護者の方の対応を含む):例)休んだ日に何をして過ごしているか、保護者(特に母親)は何をしているか、周囲は本人の問題行動に対してどのようなかかわりをしているのか、食欲、睡眠リズム、外出頻度、外出先等
  3. お子さんが動機づけられるものの把握:例)お子さんが要求すること(母親の注目であることもあります)、やりたがること、行きたがる場所、食べたがる物、欲しがる物等。インターネット、スマホアプリ、ゲーム、漫画、DVD、ケーブルテレビ等のメディア関係も押さえておきましょう。

可能な範囲で書き出していただき、相談当日にお持ちください。事前にメールで送っていただく方法でも構いません。

これらは強制ではありませんので、可能な範囲で取り組んでみてください。できなかった場合には当日お聞きしていきます。