研究・発表一覧

REONカウンセリングでは、カウンセリングにおける取り組みについて、所属しているセラピストそれぞれが、その内容や結果を論文・学会発表・書籍等によって積極的に公表しています。

公表の目的は下記の通りです。

  1. 「公表できるレベルの取り組みを目指すため」「自己点検をするため」というカウンセリングの質の担保のため
  2. 取り組みを公表することで、他の同じような問題で悩んでいる方や、同じような問題に取り組んでいる専門家に向けた情報発信のため

こちらのページでは、過去の論文や発表内容を随時更新しています。学会に所属していない方も、一部の論文はアクアセス可能です。

疾患・症状

 

強迫症

  • 仁藤二郎・奥田健次 (2024). .強迫性障害のひきこもり青年に対する曝露反応妨害法 ストップ!イネイブリング. 日本行動分析学会第43回年次大会.
  • 本田暉・仁藤二郎 (2023). 強迫性障害のブラシ恐怖症に対する曝露反応妨害法による介入. 日本行動分析学会第41回年次大会.
  • 仁藤二郎・奥田健次 (2021). 強迫性障害の男性に対する曝露反応妨害法による介入 ―日常生活における行動指標の測定と介入効果の検証― 行動分析学研究, 36, 27-36.(論文はこちらから:j-stage)
  • 仁藤二郎・奥田健次 (2013). 強迫性障害のブラシ恐怖症に対する曝露反応妨害法による介入. 日本行動分析学会第31回年次大会.

 

うつ病・気分障害

  • 本田暉・仁藤二郎(2025)休職や転職をくり返すうつ病女性の日常生活におけるポジティブ行動支援:2事例のシングルケーススタディ 行動医学研究, 30, 20-26.(論文はこちらから:j-stage)
  • 本田暉・仁藤二郎 (2025) 休職や転職を繰り返すうつ病女性に対する自立活動支援−なんのために働くのか?に焦点をあてた介入−日本子ども健康科学学会第26回学術大会
  • 本田暉・仁藤二郎・高井昭裕(2023)休職を繰り返すうつ病女性に対する余暇活動支援 第15回不安症学会
  • 本田暉(2023)気分障害と診断された事例に対する実践 第5回行動ウェルネス研究会

 

場面緘黙症

  • 井森萌子・仁藤二郎 (2025). 場面緘黙症の園児に対するしりとりを用いた段階的エクスポージャーの効果の検討. 日本行動分析学会第43回年次大会.
  • 仁藤二郎(2025). 場面緘黙に対する認知行動療法 日本認知・行動療法学会(編)認知行動療法ケースブックー主要疾患・実践領域の援助技法を学ぶー. 金剛出版.(書籍情報はこちらから:Amazon)
  • 井森萌子・仁藤二郎 (2025). 場面緘黙児に対する応答行動形成のための段階的エクスポージャーと刺激フェイディングの効果の検討. 第17回日本不安症学会学術大会.
  • 井森萌子・仁藤二郎 (2025). 場面緘黙症の中学生に対する直接応答成立条件の検討−刺激フェイディングの効果の検討−. 日本子ども健康科学学会第26回学術大会.
  • 井森萌子・仁藤二郎・奥田健次 (2024). 場面緘黙症の中学生に対する段階的エクスポージャー. 日本子ども健康科学学会第24回学術大会.
  • 仁藤二郎・奥田健次 (2024). 場面緘黙傾向の年中女児に対する段階的エクスポージャーを中心とした介入の効果. 子どもの健康科学, 26, 19-28.

 

統合失調症

  • 本田暉・仁藤二郎(2025) 多様な身体違和を訴える統合失調症 40 代男性に対する外出訓練および曝露療法の効果 第17回日本不安症学会学術大会.
  • 仁藤二郎・奥田健次 (2022). 幻聴を訴えてひきこもっていた統合失調症者に対するエクスポージャーを伴う外出訓練 行動分析学研究, 37, 9-19. (論文はこちらから:j-stage)

 

パニック症・パニック障害

  • 仁藤二郎・奥田健次 (2020) . パニック発作によって運転できなくなった女性への介入 in vivoおよびリモートによるエクスポージャーの効果. 日本行動分析学会第38回年次大会.
  • 仁藤二郎・奥田健次 (2015). パニック障害の女性に対する過呼吸エクスポージャーの効果. 日本行動分析学会第33回年次大会.
 

自閉症・発達障害

  • 仁藤二郎(2009)暗闇に対して恐怖反応を示す自閉症児への行動療法的アプローチ 一映画館を利用した介入とその効果 発達障害研究, 31, 44-49.

支援領域

 

不登校支援

  • 本田暉・林直美・市坪徳郎・長谷川美保・仁藤二郎(2025) 不登校児童の親に対する行動コンサルテーション トークンエコノミーを中心とした介入および学校参加率による効果検証 日本行動分析学会第40回年次大会.
  • 仁藤二郎・奥田健次 (2025). 不登校および不登園となっている姉弟の母親に対する行動コンサルテーション-家庭内経済システムの導入と自発的登校行動の形成- 日本子ども健康科学学会第26回学術大会.
  • 仁藤二郎・奥田健次 (2022). 不登校児童生徒の親に対する行動コンサルテーション生活の見直しによる介入の効果 日本子ども健康科学学会第24回学術大会.
  • 仁藤二郎・奥田健次(2022) 小学生の不登校2事例に対する保護者への行動コンサルテーションを通した再登校支援 日本行動分析学会第43回年次大会.

 

ひきこもり

  • 仁藤二郎・奥田健次 (2021). うつ病と診断されたひきこもり青年の母親に対する行動コンサルテーションの効果 子どもの健康科学, 22, 49-58.
  • 仁藤二郎・奥田健次(2013)嘔吐不安を訴えるひきこもり男性の食事行動への介入 一エクスポージャーにおける行動アセスメントと介入の評価一 行動分析学研究, 27, 80-91.(論文はこちらから:j-stage)

その他

  • 嶋大樹・井上和哉・本田暉・高橋まどか(2023)外来臨床における標的行動選定プロセスとその特徴の記述に向けた系統的レビュー 認知行動療法研究, 49, 63-74.(論文はこちらから:j-stage)
  • 仁藤二郎・奥田健次・山本淳一 (2022). 巻頭言―特集号の編集にあたって― 行動分析学研究, 36, 27-36.(論文はこちらから:j-stage)
  • 仁藤二郎・石川菜津美 (2022). 精神科領域における応用行動分析学の展開 人間と社会の探究―慶應義塾大学大学院社会学研究科紀要, 93, 101-106.
  • 井森萌子・常川祐史・片岡沙耶・伊藤雅隆・大屋藍子(2021)大学生の先延ばしに対するアクセプタンス&コミットメント・セラピーの効果の検討 認知行動療法研究, 47, 23-32.(論文はこちらから:j-stage)
  • 仁藤二郎・奥田健次・川上英輔・岡本直人・山本淳一 (2021). 精神科臨床における応用行動分析学の実践と研究 行動分析学研究, 35, 187-205.(論文はこちらから:j-stage)
  • 仁藤二郎・高井昭裕(2008)精神科デイケアにおけるSSTの実践とその工夫 一参加者の動機づけを重視したSSTゲームの考案一 デイケア実践研究, 12, 9-14.

講演・研修活動

  • 2025年8月 養老町スポーツ少年団:「養老町スポーツ少年団指導者資質向上研修会」講師(仁藤)
  • 2025年8月 岐阜市立三里小学校:特別支援に関する教員研修 講師(井森)
  • 2025年6月 NPO法人れおん 場面緘黙症の理解と対応 講師(井森)
  • 2025年4月 令和7年度関市民生委員児童委員協議会定期総会 講師(仁藤)
  • 2025年4月 NPO法人れおん 子どもに振り回されない育児 講師(本田)
  • 2024年12月 岐阜県関市「臨床心理士にきく!ポジティブ子育て」講師(仁藤)
  • 2024年10月  令和6年度工場長塾「メンタルヘルス入門」講師(本田)