【発達障害について】
発達障害とは、発達に関する障害の総称で、知的能力障害、自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如・多動症(ADHD)、学習障害(LD)などがあります。このページでは、幼少期から学童期にかけての支援についてご紹介します。
REONカウンセリングでは、これらの発達障害のお子さんや、発達に心配な点がみられるお子さんに対してABA(応用行動分析学)に基づく療育指導や家庭における対応についての支援(コンサルテーション)を行っています。
【REONにおける方針について】
- 応用行動分析学(ABA)に基づくアプローチ、療育指導を行っています。
例えば、療育指導の場合、お子さんに合わせたプログラムを作成し、言語面、学習面、余暇活動、問題行動など生活場面における課題に対して取り組みます。また、将来の就労を見据えた提案を早期に行っていきます。
- 家庭における対応の支援(コンサルテーション)を重視しています。
理由は、お子さんと長く過ごせて影響を強く与えられるのは通常はご両親だからです。ご家庭で有効な対応ができれば、お子さんの発達・成長が劇的に変わります。
そのため、お子さんへの直接の療育と同時に、ご家庭での取り組む内容についても提案していきます。
- 「ことばが遅れている」、「視線が合わない」、「落ち着きがない」、「暴力がある」、「偏食が激しい」、「排泄に関して困っている」,「他者に興味がない」、「激しいこだわりがある」、「癇癪が激しい」、「母子分離ができない」などの問題に対して、有効な方法を提供します。その際、嫌悪刺激は使用しません。
たとえば、ことばの遅れがある場合には言語訓練、計算が苦手な場合には計算・算数の学習、着衣に困難がみられる場合には服を着るなど身辺自立の練習、対人関係が苦手なお子さんに対してはコミュニケーションの練習などです。暴力や癇癪などの問題が大きいほど、ことばを含めた適応的な行動を学ぶ機会が減ってしまいます。そのため、問題行動を減らすことを優先する場合があります。
※「幼少期から児童期のお子さんへの対応について」もご確認ください。
【頻度・料金について】
療育訓練や発達相談を希望される場合には、週1回から月2回程度は利用していただく必要があります。相談室での療育も可能ですが、まずは自宅への訪問型療育を提案させていただきます。
料金については月ごとの回数によって異なりますので、一度ご相談ください(初回費用は、初回カウンセリング料金と同じです)。
【過去の相談事例の口コミ】
小学生の自閉症スペクトラムの子供のことで相談しています。癇癪・他害・指示不服従など行動の問題、言葉・数字の学習など、療育全般にカウンセリング指導してもらっています。呼んでも振り向かない、トイレ拒否、玄関から出ない、車から降りない、計算をスモールステップで教える方法等、ホントに色々相談していますが、いつも具体的で実行可能な対策が提案されるし子供の行動もかわりました。子供の問題に対して親がどう支援するかをコンサルしてもらえるので、自分の行動や考え方もかわってきます。そこが気に入っています(^^)