2025年5月24日(土)~25日(日)に開催された、第17回日本不安症学会学術大会(学術総合センター)に参加し2件の研究発表を行いました。
発表内容は以下の通りです。
- 多様な身体違和を訴える統合失調症 40 代男性に対する外出訓練および曝露療法の効果
本田 暉(REONカウンセリング・ウェルネス高井クリニック)
本研究では、身体違和を訴え、長年ひきこもっていた統合失調症 40 代男性に対して、外出訓練および曝露療法を通して就労に繋げた研究です。
- 場面緘黙児に対する応答行動形成のための段階的エクスポージャーと刺激フェイディングの効果の検討(ポスター発表)
井森萌子(ウェルネス高井クリニック・REONカウンセリング)、仁藤二郎(REONカウンセリング・ウェルネス高井クリニック)
本研究では、長期におよぶ場面緘黙の女子生徒に対して、超緻密なスモールステップを組んで、セラピストと直接話せるようにした研究です。
引き続き、スタッフ一同、研鑽を積んでまいります。